ミニつるバラの中には、棘(トゲ)が鋭く量も多い種類もあります。
それ故に誘引する本数はものすごく多くなります。
とにかく細い枝なので、革の手袋を着用してのバインドをしていく作業は至難の業です。
つい放任になって、もじゃもじゃ頭のようになってしまいます。>_<。。。
石井強先生が以前テレビに出られたとき、
「編み物を編むように根気よくひと枝ずつ止めていくんだよ」
と、おしゃっていらしたのを覚えています。
あるとき先生に尋ねてみました。「棘があるから編めないんです。」
「棘をとればいいじゃないか。」
わたしはキョトン。「・・・???」
「革の手袋をはめてね。枝元から枝先へ回転するようにしごくんだよ。」
「先生芽がとれてしまうけど・・・」
「2月や3月じゃだめだね。まだ芽が小さいときにね。、、、、」
という事で、今年も準備は棘取りから始まります。
1本1本見落としの無いように棘を取っていきます。
根気で手間がかかります。頑張るぞ =3
さあ、1本準備完了です。
2月の中旬までそのまま結束しておきます。